持株会の株を野村證券で売った人の評判 デメリットは高い手数料で損

体験談 株取引の口コミなど

持株会の株を野村證券で受け取って、そのまま売るのがいいのか迷っている人は多いと思います。

これは、どの口座にしたか(店舗の口座かオンライン専用のネット&コール口座か)で手数料が全然違います。

 

100万円分の株を売ったときの手数料を比較

例えば100万円分の株を野村證券で売ったときの手数料(税込)は以下のとおりです。

  • 店舗(対面取引) 12,188円
  • 店舗(オンライン取引)9,750円
  • 店舗(オンライン取引・野村エコ割)6,094円
  • 野村ネット&コール 1,048円

同じオンライン取引でも、店舗口座だと9750円で野村ネット&コールは1048円、10倍近い手数料の差があります。

500万円分だった場合

  • 店舗(対面) 46,728円
  • 店舗(オンライン)37,382円
  • 店舗(オンライン・野村エコ割)23,364円
  • 野村ネット&コール 5,238円

1000万円分だった場合

  • 店舗(対面) 81,928円
  • 店舗(オンライン)65,542円
  • 店舗(オンライン・野村エコ割)40,964円
  • 野村ネット&コール 10,476円

※2023年1月時点の手数料です 参考:野村證券の手数料

売り方(対面かオンライン取引か)によって手数料がかわり、同じオンライン取引でも、自分が持っている口座の種類で手数料が変わります。

すでに野村證券の口座を作っている人は選べません。(持株会の指定でこれから口座を作る人は注意しましょう

株を売る手数料が高いから節約したい場合は、野村證券で売らずに手数料の安い他の証券会社に移管してそこで売ることもできます。

 

他の証券会社に移管して安く売ることもできます

売る手数料が安い別の証券会社に株を「移管」して、移管先で安く売ることができます。

例えばSBIネオトレード証券は「定額プラン」で1日100万円までの取引は手数料無料です。1日100万円以下ずつ数日かけて売れば手数料なしで全部売れます

もっと大きい場合、例えば1単元で100万円を超えるとか、1000万円を超えるような金額の株がある場合は、一律プラン(1取引ごとに手数料が決まるプラン)だと、300万円超の取引の手数料は一律で880円(税込)です。

野村證券の店舗で1000万円の株を売ったら8万1928円、それが880円で済むんです。

 

ただし、移管には時間とコスト(手数料)がかかります

野村證券が550円+1単元あたり550円の移管手数料を取ります。100株で1100円、200株だと1650円の手数料を野村證券に取られます。

ただ、先ほどのSBIネオトレード証券は100万円以上の移管なら、野村證券でかかった移管手数料をキャッシュバックしてくれます。(参考:移管手数料キャッシュバックプログラム

つまり、100万円以上の移管なら実質無料で移管できるということですね。

移管したい株の総額が100万円以下の場合は、松井証券なら「いくら以上」という条件無しで移管手数料をキャッシュバックしてくれます。(ただし、手数料無料で売れるのは1日50万円まで)

 

また、移管は書面での手続きが必要で、時間も2~3営業日(証券会社によっては10営業日以上)かかります。

いくら分の株を持っているか、その手数料と移管の手間を天秤にかけて検討すると良いです。

 

ちなみに、持株会で野村證券を使っている人の評判を調べてみると・・・

 

持株会で野村證券を使ってる人の評判

残念ながら良い評判をほとんど見かけません。

手数料の高さと使い勝手の悪さに関する評判が多かったです。

一部紹介します。

 

もし自分が野村證券に持株会の株をもっていたら、多少の手間と時間がかかってもSBIネオトレード証券に移管して売りますね。

持株会の株を売るのとは別で、その後に他の株も買ったりするなら、手数料がかなり違うのでやはりネット証券の口座を作っておくと良いですよ。

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