野村證券の営業担当の口コミ(店舗口座は良い情報をくれるの?)

営業 店舗とオンラインどっちがいい?

野村證券の営業担当の口コミを探すと、野村證券への就職を考えている人向けの口コミばかりで、「野村證券の店舗の担当者っていい情報くれるの?」といったユーザー側の知りたい口コミが少ないですね。

調べていくとYahoo!知恵袋にこのような質問と回答がありました。

「証券会社の営業マンから有益な情報って得られた事ありますか?」

証券会社の営業マンから有益な情報って得られた事ありますか?

質問:証券会社の営業マンから有益な情報って得られた事ありますか?
野村證券のオンライントレードをしていますが、営業担当の方がいて、時々、頼んでもない資料を送って来たり、電話がかかってきます(中略)
営業マンのお陰で、勉強になった、あるいは利益が以前より出るようになった方いますか?

回答:数年大手証券会社と付き合っていますが、営業マンの方から持ってきた情報で役立ったものは1件もないというか、すべて断ったがもし乗っていたら損したであろう情報ばかりです。(中略)
証券会社主催の無料セミナーに参加していましたが、時々有益な情報も得られました。

Yahoo!知恵袋より抜粋

これはもちろん担当営業のスキルや性格によるので、あくまで一つのケースではありますが、高い手数料を払って店舗の口座にすれば必ず手数料に見合うだけのメリットがあるとは言えないということですね。

むしろ手数料を払って損をさせられるケースさえあるようです。(そういった口コミは感情的なものが多いので掲載はしませんが・・・)

 

小口顧客に良い営業は構造上難しい

野村証券側としては、手数料をたくさん払ってくれる優良顧客には、優秀な担当をつけてたくさん時間をかけて良い情報を集めて儲けさせてあげれば、たくさん手数料をいただいてwin-winの関係になります。

反対にあまりお金にならなそうな客にはあまり時間を使えません。会社視点では時間を使っても人件費がマイナスになるし、営業視点では時間をかけるとノルマがクリアできないからです。

構造的に考えて、手数料をあまり取れそうにない客は、新人営業や成績の悪い営業の練習台となるケースが多そうですね。

 

IPOの裁量配分の口コミはどうか?

IPOに関しては、店頭は裁量配分とネットの抽選、野村ネット&コールはネットの抽選のみですね。

まずネットの抽選に関しては、Twitterでは当選の口コミをよく見かけます。例えばこんな口コミがありました。

他にも野村ネット&コールでIPO当選の口コミはたくさんありましたが、基本的にTwitterに書きたくなるのって外れたときではなく当たった時なので、Twitterの口コミを見て「たくさん当たってそうだな」というのは情報にバイアス(偏り)がかかっています

私も野村證券は口座の資金ゼロでもIPO抽選に参加できるので、野村證券でIPO抽選は申し込んでいますが、今のところ野村證券でIPOに当選したことはありません(というかそもそもIPO抽選はそんな頻繁に当たるものではありませんし、野村證券は口座数が多い=ライバルも多い、かつ資金なしで抽選参加できるのでIPO抽選参加率が高い)

野村證券のIPOの裁量配分はどのくらいの目安でもらえるの?

裁量配分に関してはTwitterの口コミはありませんでしたが、こちらもYahoo!知恵袋に良い体験談があったのと、Yahoo!ファイナンスに良い質問ともっともな回答がありました。

質問:IPOで証券会社から、抽選ではなく裁量でA級(初値が2倍以上)の銘柄をもらえたことのある人、普段からどのような貢献を証券会社にしてきましたか?

回答:初めてIPOの話がきたのは投資信託を5000万円分くらい買ったときです
主幹事を務めるIPOのS・A・Bまでくらいを年間で6~8銘柄くらい、株数にして1500株~2000株くらい配分を受けていました。上場初日には値がつかず翌営業日や翌々営業日にずれ込むこともけっこうありました。(中略)

IPOじたいは儲けさせてもらいましたが、投資信託の購入手数料や仕組債にもノックインしたものもあり、相殺して少し得した程度です。
Yahoo!知恵袋より抜粋

どのくらいの資金があればIPOの裁量配分を受けられるか?

質問:野村證券で特別扱い(IPOの斡旋等)を受けるためには、いくらくらいの金額を預ければ良いですか?
聞いた話で資産が多い人ほどおいしい話を持ってきて、少ない人には情報が回らないとのことだったので。
実際にどの程度の金額なのでしょうか?

回答:IPOを「裁量配分」してもらう「ためだけ」に
大手証券会社の店頭取引を選ぶのは本当におすすめしません
「費用対効果」が悪すぎます。(中略)

つまりIPOの配分を受けるための行動とは
「手数料をやまほど落としてあげる」
「いま証券会社が売りたい商品(投資家が損をする可能性のたかい証券会社の利益率が高い商品)を言われるままに買ってあげる」
などをおこない「担当」の成績をあげてあげ
その担当が「この客は手放せない」と思わせないといけないわけです

で・・・
冒頭で書いた「費用対効果」が悪すぎる、につながるわけです
手数料、いくら落としますか?(中略)

私たちのような一般庶民は、「当選確率が低い」というリスクのみで楽しめる
「抽選配分」が最高だと心の底から思うのですが・・・
Yahoo!ファイナンスより抜粋

まとめ

営業から情報をもらいたいにせよ、IPOの裁量配分を狙うにせよ、いずれにしても、優良顧客であれば、つまり営業マンを「雇う」くらいの気持ちでたくさん手数料を払ってよい情報を集めてもらったりIPOをまわしてもらったりという余裕がある場合以外は、店舗の口座ではなく野村ネット&コールや、野村證券にこだわらなければ手数料の安いネット証券でいいかと思います。

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