野村證券の個人向け国債の評判・口コミ

野村證券の個人向け国債の画面 投資信託・個人向け国債の評判

個人向け国債自体は、購入時の手数料もかからないし、どこで買っても同じです。

株や投資信託はネット証券で買った方が手数料などの面でのメリットが大きいことが多いですが、個人向け国債に関してはネット証券が良いということは特にありません

ただ、100万円分以上買うなら、キャンペーンで買うと最終的な利益がかなり違うのと、使い勝手の良し悪しはあります。

 

個人向け国債はキャンペーンで買うのが得

個人向け国債の購入は大手証券などはキャンペーンを行っていて、個人向け国債の金利とは別にキャンペーンでもらえるお金があります。

野村證券は個人向け国債のキャンペーンを継続的に行っていて

  • 100万円以上の購入
  • 5年債か10年債

という条件を満たせばキャンペーン対象となり、0.1%相当以上のお金がもらえます。(購入金額によって違います)

詳しくは野村證券のキャンペーンページを確認してください。

キャンペーンは2年分の金利相当以上

これは個人向け国債の金利が0.05%(税引前)の場合で言うと、2年分以上の金利相当が、翌々月くらいにはもらえてしまう計算ですね。

キャンペーンでもらえるお金なので、個人向け国債の金利のように約20%の税金を引かれたりせず、そのまま受け取れます。

※キャンペーンのお金は一時所得になるため、一時所得が年間で20万円を超える人は確定申告が必要です(国税庁HPより)

 

ちなみに、個人向国債キャンペーンは期限が終了しても次の国債(第〇回を更新)で同じ内容で長く続いていますが、終了する場合もあるのでホームページ等で確認しましょう。

 

100万円未満の場合や3年債は野村證券以外で

野村證券の個人向け国債のキャンペーンは100万円以上かつ5年債か10年債がキャンペーン対象、これは他の大手証券もだいたい同じです。

ネット証券のSBI証券では、50万円からキャンペーン対象で、3年債もキャンペーン対象なので、100万円未満の場合はSBI証券が有利です。

少額の国債キャンペーンはSBI証券

キャンペーンでもらえる金額は野村證券のほうがSBI証券より大きいので、100万円以上で5年債か10年債の場合は野村證券がおすすめですが、50万円から100万円の間での購入や、3年債でキャンペーンを適用したい場合はSBI証券がおすすめです。

ただし、100万円以上で5年債か10年債の場合は野村證券のほうがキャンペーン金額が大きいです。

 

1000万円以下で購入する場合は野村證券以外も視野に

購入する金額が1000万円以下の場合は、キャンペーン以外の選択肢もあります。預金保護対象の普通預金の金利を、個人向国債より高くすることもできます。

普通預金の金利を個人向け国債より高くする

預金保護対象となる1000万円以下の場合は、一部のネット銀行の預金がおすすめです。

普通預金の金利が個人向け国債の金利を超えるものがあります。普通預金なので期間の縛りもなく入出金は自由、1000万円以下は預金保護の対象で守られているため、リスクも個人向け国債とほぼ変わらないですね。

auじぶん銀行 最大0.2%

auじぶん銀行とauカブコム証券を連携させるauマネーコネクトの設定をすると、普通預金金利が0.1%に。

auマネーコネクト

さらに、auPAYとauPAYカードの連携で+0.05%ずつ、最大で0.2%(税引後 年0.15%)まで上げられます。

楽天銀行 最大0.1%

楽天銀行と楽天証券を連携させるマネーブリッジの設定をすると、普通預金金利が0.1%(税引後 年0.079%)に。

マネーブリッジ

ただし、0.1%の金利は残高300万円の部分までです。残高300万円超の部分の金利は0.04%になります。

あおぞら銀行(BANK口座) 0.2%

あおぞら銀行の店舗や窓口を持たない「BANK」口座では、普通預金の金利が年0.2%(税引後 年0.159%)です。

店舗の口座は年0.001%です。

 

使い勝手の口コミはあまりよくない(アプリで売却不可)

個人向国債の売却がアプリでできないという使い勝手面での口コミがありました。

「使いにくい」とかいう個人の主観の話ではなく、そもそもできないというのは不便ですね。

ほかに、少し古い口コミですが・・・


 

NISAやつみたてNISAで個人向け国債は買えない

これは野村證券に限らずNISAの制度上の話ですが、NISAやつみたてNISAで個人向国債を買うことはできません。

ときどき質問があるので念のため記載しておきました。

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