野村證券の店舗で口座開設をすると、手数料がかなり高いですよね。
オンライン専用の野村ネット&コールのほうがかなり安いし、ネット証券はもっと安い。
株取引の手数料をネット証券と野村證券の店舗とで比べたりしたら、それこそ同じ株を売るのに10倍20倍の手数料がかかることもあります。
それだけのメリットって何かあるの?と思ってしまいますよね。
あるんですよ。ただし、条件がつきますが・・・
店舗で高い手数料を払うメリット
メリットがあるのはかなり資産がある人です。
単純な話ですが、高い手数料を払っても、それ以上のリターンがあればいいわけです。
例えばIPOを裁量で回してもらったり、担当者が持ってきた情報で投資して、払った手数料以上の利益を出せたり。
単純な話ですが、例えば手数料が1万円かかっても、10万円の利益になるなら問題ないですよね。
むしろ10倍になるなら1000円より10万円払いたいですよね。
お金持ちの投資ってそういう感じです。
手数料以上のメリット享受には条件がある
ただ、それを少ない資産(1億円以下とか)でやろうと思っても難しいんです。
担当者の人件費に見合う手数料を払わないと、相手の立場で考えると、野村證券の担当者もノルマだってあるので時間も労力もあまり使えません。
つまり
「給料分のお金はちゃんと払うからお願いね」と言うような余裕がある人。
かつ
良い担当者(実力・人柄・相性など総合的に)がついてくれた場合。
この条件が揃うと、良い循環でお互いにとても良いことになります。
資産が少ないと担当者と利益相反で対立関係になりやすい
「何とか安く使ってやろう」「自分が得しよう」だと、相手も「何とか時間を使わずに金を引っ張ってやる」の対立構造になりやすくなります。
野村證券の営業にはきついノルマがありますからね。
「この人に時間とお金を使って儲けさせてあげたら、たくさん手数料を使ってくれて自分の得になる」となって、初めて本気で動いてくれます。
というか、担当者の人が良くて「たくさん手数料を払ってくれる人じゃなくても、たくさんの人の役に立つために頑張ろう」なんてやってると、野村證券ではノルマがクリアできなくてやっていけません。
残念ながらそういう構造なんです。
相談して投資を始めたいならまずは銀行という手もあります
大きな資産があるわけじゃないけど相談をして投資を始めたいなら、まず銀行がいいと思います。
銀行では株は買えませんが、投資信託は買えます。
投資信託の手数料も高いですが、それは窓口で相談するコストと考えて、いろいろ聞いて良いと思ったら少額だけ買ってみて、大きく買うのは手数料の安いネット証券で、というのもありだと思いますよ。
店舗窓口のメリットもちゃんとありますよ
売った買ったしなければ野村證券みたいな窓口で(手数料が高いけど)買うのがいいかな。
株価と株主優待もらえる株数調べて買いに行く。優待の上限がある時は旦那さまとわけでかうのです。
半年に一回五千円たかの優待券もらえますやー— めぐみさん (@XayZzVKyS1PGZnQ) August 16, 2021
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